小さな糖、アセチルグルコサミン
肌のうるおいを考えるとき、
ヒアルロン酸そのものだけでなく、
「肌は何からヒアルロン酸をつくっているのだろう」
というところまで、さかのぼってみる。
そこから見えてくるのが、
アセチルグルコサミンという小さな糖です。
01 ヒアルロン酸をつくる、小さな糖
肌のうるおいを支えるヒアルロン酸は、
アセチルグルコサミンとグルクロン酸という、
ふたつの糖が交互につながってできています。
つまりアセチルグルコサミンは、
ヒアルロン酸をつくる材料のひとつです。
ヒアルロン酸は、たくさんの糖がつながった大きな分子。
それに対してアセチルグルコサミンは、
その構成単位となる小さな糖です。
原料メーカーの資料では、その大きさは
ヒアルロン酸の約400〜3000分の1とされています。
【図解 1】

なお、肌に存在するヒアルロン酸は、
年齢とともに減少することが知られています。
02 肌には、ヒアルロン酸をつくる仕組みがあります
表皮を構成するケラチノサイトには、
ヒアルロン酸をつくる仕組みがあります。
アセチルグルコサミンは、
そのヒアルロン酸を構成する材料のひとつ。
ヒトのケラチノサイトを用いた研究では、
アセチルグルコサミンを加えることで、
ヒアルロン酸の産生量が増加したことが報告されています。
【図解 2】

03 「低分子」であるということ
アセチルグルコサミンは、
もともと非常に小さな糖です。
原料メーカーによる人工ヒト皮膚モデルを用いた試験では、
ヒアルロン酸と比較して、アセチルグルコサミンの高い透過性が確認されています。
【図解3】

大きなヒアルロン酸そのものだけではなく、
その材料となる小さな糖に着目する。
「低分子アセチルグルコサミン」という考え方は、
ここから生まれています。
※このページでは、アセチルグルコサミンという成分の性質や、研究で報告されている知見をご紹介しています。特定の商品の効果を謳ったものではありません。